Alexx V

従来の Convergent Synergy MK5 ツイーターを基にさらなるダイナミックレンジを得るために研究開発を重ね、革新的なカーボンファイバー製リアチャンバーを装備した CSC ツイータードライバーを完成させ、それを初めて搭載。ツイーターのダイナミックレンジが飛躍的に向上したことによる、まさにリアルな空気感が ALEXX V のアドバンテージです。

ウイルソン・オーディオの大型システム伝統の MTM ジオメトリー

ウイルソン・オーディオの大型システムでは、伝統的にツイーターの上下にミッドレンジを配置するドライバー構成を採用しており、これをMTM(ミッド・ツイーター・ミッド）ジオメトリーと称しています。ALEXX V では、初代 ALEXX で採用した新世代 MTM ジオメトリーを引継ぎ、さらにサウンドを司る主要部品を進化させています。

上部のミッドレンジには、初代 ALEXX をはじめ、Tune Tot, Sabrina Xでも採用されている定番の 5.75 inch ドライバーを採用。より重要なパートを受け持つ下部のミッドレンジには、CHRONOSONIC XVX で新たに採用された、アルニコマグネットによる 7 inch ドライバーを採用しています。２つのミッドレンジを収める独立したエンクロージャーの内部は、背圧を拡散させるためのディフューザー構造を直接エンクロージャー材に加工することにより、背圧の減衰スピードを飛躍的に高めています。