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ブックシェルフ型コンパクトモデル

Sonika Mk3

「Sonika mk3」 は、その名称から Sonika mk2 の後継機と見られがちですが、実際には Audel のサウンド哲学をより身近に楽しんでいただくために開発された、新しいエントリーモデルです。コンパクトなボディにAudel ならではの優雅さと精緻な音楽性を宿したブックシェルフスピーカーです。ハイエンドモデルで培われた技術と思想を受け継ぎながら、より身近にAudel のサウンド哲学を体験できる2 ウェイ エントリーモデルとして誕生しました。

高度なキャビネット構造、細部に至るまでの丁寧な仕上げ、そして1 次オーダーのクロスオーバー設計により、サイズを超えた純度の高い音楽再生を実現します。4 インチ・ウーファーと26mm ソフトドーム・ツイーターを搭載したSonika mk3 は、書棚やデスクトップなど、限られたスペースにも美しく収まる小型スピーカーです。そのサイズからは想像できない低域の伸びと、豊かな表現力。小空間でもジャンルを問わず、音楽の魅力を余すことなく描き出します。

音響工学的アプローチも独創的で、独自の特許技術CTL(Composed Transmission Line)の開発や、2018年には新たなIRS (Internal Rib System) システムの特許も取得。

最新のモデルに搭載されているIRSシステムはキャビネット剛性の強化と内部定在波の発生を抑制し、SB Acoustic/Seas社の高性能ドライバとの相乗効果で低音域から高音域に到るまで破綻を招く事なく大変に優れたトランジェント特性と、プログラムソース本来の音色を損ねることの無い、非常に高音質で高表現力なスピーカーシステムに仕上げられています。

IRS (Internal Ribs System)

建築家のWalter氏が建物の強度を増す為やオーディオルームの音調材として使用されるブレースに着目し、スピーカ内部にリブ加工を施した特許技術IRS(Internal Rib System)を開発。
内部リブがエンクロージャの剛性を飛躍的に高め共振や振動を抑えると同時に内部の定在波の発生を抑制する事により、低音域から高音域に到るまで破綻を招く事の無い優れたトランジェント特性と、プログラムソース本来の音色を損ねることの無い、非常に高音質で高表現力なスピーカーシステムに仕上げられています。

Craftmanship

AUDELの全てのスピーカは様々な工程を経て9日間で製作されます。
何度もヤスリ掛けを行い表面の質感を高め、最後に5日間という日数と手間をかけて幾層もの蜜蝋ワックス掛けを行います。
AUDELのスピーカはこうしたシチリア島の木工職人達の手によって全て手作業で作られています。

Sonika mk3は、ウォールナット、バールウォールナット、モザイク(アート)、ジグザグからお選びいただけます。

スペック Technical Specification

システム構成

Speaker type

2.0 integrated bass reflex

Cabinet

Multipanel System
Structure laminated birchwood

ドライバー

Woofer / Midrange

101.6mm New Curv cone

Tweeter

26mm soft dome

スペック

Frequency Response

48 Hz – 25,000 Hz

Crossover Point

2,500 Hz

Sensitivity

87.5 dB

Nominal Impedance

4 ohm

Power Handling

20W–90W

Finish

Birch cabinet – Ebony cover – beeswax surfaces

Dimensions

260mm x 150mm x 252 mm (HxWxD)

Weight

8 Kg pair