Constellation Audio  |  Stereo Phono Amplifier

伝説的名エンジニアによるフォノアンプの標準機

ANDROMEDA (アンドロメダ)

レヴァレイション・シリーズ - Stereo Phono Amplifier

Constellation Audio のスタンダード、レヴァレイション・シリーズのフォノアンプ、ANDROMEDA(アンドロメダ)は、伝説的エンジニア:ジョン・カールの設計による上位モデル PERSEUS の回路をそのまま踏襲いたしました。音質に関わる部分は出来る限り手を加えず、音質にそれほど影響を与えない部分と必要不可欠ではない機能を思い切って簡略化することにより現実的な価格をも両立させた意欲的なモデルです。

ノイズレベルを極限にまで下げた入力段と理想的なフルバランス出力段

カートリッジからの超微弱な信号を受ける入力段は、ノイズレベルを極限にまで下げる必要があるというのが、設計者ジョン・カールの考えです。入力段のノイズレベルが 「そこそこ低い」 だけでは、コンステレーション・オーディオが目指す圧倒的な静寂感は実現することができません。この極めて重要な入力段には、上位モデルと同様の回路を採用。音質に優れたFET素子を選別使用し、HOT側COLD側それぞれに5ペアずつをカスコード接続させることによりノイズレベルを極限にまで下げています。 出力段にはコンステレーション・オーディオのプリアンプに共通して採用されている、コンプリメンタリー・フルバランス回路によるラインステージゲインモジュール回路を採用。特性のばらつきによる音の濁りは皆無で、透明性の極めて高いサウンドを得ています。

完璧な精度のロード調整機能

0から999Ωまで1Ωステップずつ設定可能なMCロードインピーダンス調整機能は、インピーダンス値によるサウンドの変化を研究しているオーディオファイルのニーズに応えたものです。
また、MMカートリッジのロードインピーダンスは10kΩ、33kΩ、47kΩから設定でき、ロードキャパシティタンスは100pF、200pFの間で設定が可能です。

シンプルかつ堅牢な切削加工のアルミシャーシ

微弱信号を取り扱うフォノ回路基板は、振動や電磁波などに外的要因から完全に隔離されていなければなりません。全ての外的要因は信号の純粋性を損ない、S/N を悪化させます。 ANDROMEDAの回路基板は信号回路用と制御回路用のふたつの基板で構成されており、ふたつの基板は分厚い一枚の金属板の表裏に固定されています。
この金属板は信号回路を制御回路からの干渉から保護するとともに、弾性をもったサスペンションにより筐体からフローティングされています。筐体自身も特殊な軟質樹脂性の脚により外部からの微小振動をシャットアウト。二重の制振構造により信号の純粋性を保っています。

別筐体による3独立電源

電源部には大型の独立筐体を採用。そこから左右信号回路部にそれぞれ1系統ずつ、それとは別に制御回路用にもう1系統、合計3つのトランスによる独立電源を採用。
強力な電源は揺るぎないサウンドをもたらし、電源までをも独立させたデュアル・モノラル構成は広大なサウンドステージ表現に寄与しています。 また、オプションの D.C. FILTER を本体と電源部の間に接続することも可能です。さらに透明感を増し、さらに広大なサウンドステージにグレードアップいたします。

Technical Specification

MC入力端子

2 x MC ( 1 x XLR, 1 x  RCA )

MM入力端子

1 x MM ( XLR or RCA )

出力端子

1 XLR , 1 RCA 

ゲイン

 65dB max

ノイズレベル

 -96 dB, 20Hz - 20kHz @ 2V out

全高調波歪率

<0.008 % 10 Hz - 20 kHz

周波数特性

10Hz - 20kHz, ±0.1dB

入力インピーダンス

< 50Ω

負荷インピーダンス

MC inputs: 5 - 1,000Ω
MM input: 10kΩ, 33kΩ, 47kΩ

負荷容量

MM input: 0, 100pF, 200pF

アース端子

1 Chassis ground, 1 Signal ground

外形寸法

Main Unit:(W)432 ×(H)133 ×(D)381 mm

Power Supply:(W)432 ×(H)70 ×(D)368 mm

重量

Main Unit: 8.5kg

Power Supply: 7kg

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取扱説明書ダウンロード

Andromeda
User Manual