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Super Linear DI

S/PDIF 75 ohms Digital Cable

S/PDIF75Ω規格に厳密に準拠、伝送路全域にわたり
均一な特性インピーダンスを確保し、ジッターのない正確なデジタル伝送が可能

デジタルケーブルに求められる性能はアナログケーブルとは異なります。デジタル信号はハイレゾ化によりさらに高周波信号にシフトしており、当然、伝送路自体が十分なワイドレンジである必要があります。

それに加えてデジタルケーブルでは、伝送路上での時間的な揺らぎが発生しないということが大変重要なファクターとなります。この時間的な揺らぎはジッターと呼ばれていますが、デジタル信号はクロック周波数により時間(タイミング)を管理されている信号ですので、ジッターが発生することによりデジタル信号が変質してしまうことが大きな問題となります。ケーブルにおけるジッター(時間的揺らぎ)発生の大きな原因は、伝送路内での特性インピーダンスの変化です。特性インピーダンスが厳密に一定でないと伝送路内で信号の反射が起こり、この信号の反射によりジッター(時間的揺らぎ)が発生します。

特性インピーダンスを厳密に一定にするためには、導線の直径、ホット側導線とコールド側シールドとの位置関係を厳密に一致させること、またケーブルとプラグとの接合部での反射をなくすこと、また、導体自体の結晶構造も単結晶とすることが必要となります。

主な特徴

● 外乱に強く、ギガヘルツ帯までの伝送周波数帯域をもつ同軸構造
● PTFE(テフロン樹脂化合物)による絶縁体構造により導体間の位置関係を厳密に管理
● ケーブル全域にわたり均⼀な伝送特性を得ることによりジッターの発⽣を防いでいます

● 無ハンダ圧着構造のプラグにより、信号の反射を防いでいます
● 中⼼導体(ホット)は単結晶無酸素銅単線に純銀コーティング
● 結晶構造、銅線の径コーティングの厚みなどを厳密に均⼀化

● 外周導体(コールド・シールド)は⻑結晶無酸素銅編線に純銀コーティング
● ⼈間⼯学に基づくエルゴノミクスデザインによる使⽤感の良い新設計プラグ