ABOUT
" The most innovative sound in the world "
= 世界で最も革新的なサウンドテクノロジー =
トリノフ・オーディオは、空間と音響を結びつける立体(3D)音響の分野で広範な研究活動を行う3人の研究者たちにより創設された、技術志向の大変に強いブランドです。
2003年に最初の製品である 8マイクロフォンアレイ・サラウンド・レコーディングプラットフォームを発表。これは8本のマイクで構成されるマイクロフォンアレイを使用した空間情報レコーディングシステムで、現在のトリノフ・オーディオの空間測定の基礎となるものです。そして2005年には立体的に測定されたサウンド情報を解析するアルゴリズムを開発し、Sound Optimizer (サウンド・オプチマイザー = サウンド最適化装置)の技術を完成させました。この Sound Optimizer により、トリノフ・オーディオは "音響補正" という革新的な分野で唯一無二の存在となったのです。
ブランド設立当初から10余年、トリノフ・オーディオは主に録音スタジオ、放送局、といったサウンドを創る現場をフィールドとしてきました。日本でもNHKや東宝スタジオ、イマジカなどをはじめとする多くの錚々たるスタジオにトリノフ・オーディオの Sound Optimizer が導入されており、これら業務用フォールドでは、Sound Optimizer は無くてはならないインフラ的な存在となっております。
2013年、トリノフ・オーディオは新たなカテゴリーとしてハイエンド・オーディオとホームシアターの分野に参入しました。音響制作の現場で最適化されたサウンドがリスニングルームで最適に再生されないのでは意味がありません。音楽再生空間をも最適化することが必要であると考えたのです。
ここ最近では、DOLBY ATMOS に代表されるオブジェクトベースのシアターフォーマットが登場し、まさに3D(立体)音響のテクノロジーが必要な時代が到来しました。トリノフ・オーディオの 3D 音響テクノロジーがオーディオとホームシアターの新たな可能性を拡げます。